Anorak citylights

レコードを買ってから開けるまでのドキドキとか、自転車のペダルを加速させる歌や夏の夜中のコンビニで流れる有線など些細な日常とくっついて離れない音楽についての駄文集 twitter ID→ takucity4

自転車疾走シーン

"音楽について"
色々と書きたい事はあるのですが、転勤先の支店が相当激務であり、なかなか思うように考えている事を体系化できない。音楽のことだけ考えていたいけど、仕事や結婚の準備や勉強やら他にも考えなくちゃいけないことがたくさんあって、とても目まぐるしい。こんな日々は生まれてきた時以来だろう。
僕は音楽が好きだ。ポップスが好きだ。僕の思うポップスにはハードコアパンクもヒップホップもジャズもネオアコも全部含まれていて、要するに僕が好きな音楽はみんなポップスだと定義づけている。
物凄く激しいハードコアパンクが大好きだし、とことんドープなヒップホップも大好きなんだけど、本当に心が求めているのは"良いメロディ、良い歌"なんだと思う。それが聴きたくて音楽のことばかり考えてる。確かな気持ち。

"引っ越しについて"
半年間住んでいたアパートを引き払った。先日婚約をした彼女と住んでいた場所だ。僕と彼女は会社に内緒でこっそり同棲をしていたんだ。人事異動が出て、実家近くの街に配属となったため、僕らは部屋を出て、入籍までの間実家で暮らすことになった。
学生時代に半同棲みたいなことはしたことがあったけど、お互いが生活費や家賃をがっつり折半しあい、役割を決め生活を回していくなんて初めてだった。
今思えばふたりで築いた生活の全てがとても愛しく、たまに脳裏に浮かんでは過去に連れていく記憶の残像がまた増えた事に喜びを感じている。高校生が自転車ふたり乗りするみたいな毎日であったし、淡く青がかかった安らかな時間の経過を今ようやく噛み締めている。
物や空間に人一倍気持ちを入れ込んでしまうタイプだから、最終日は相当手こずった。まるで自分が消えてしまうんじゃないかってくらい、住み慣れた部屋を離れることに寂しさを感じた。心から心落ち着けた場所を手離すことは、勇気のいることだ。致し方ない事情があるにしろ。初めてやってきた日と同じ表情になった部屋は、夕日に照らされてオレンジに染まっている。玄関の壁を撫でて外へ出る。家具でパンパンになった後部座席を見ないふりしながら僕はハンドルを右に切って駐車場を出て国道に向かう。飲み物を買うために寄ったブックオフで、パラダイス・ガラージ”愛情”を買った。自分勝手な歌ばかり入っていて嬉しかった。
未来には希望しかない気がする。f:id:ongakushitz:20140427162432j:plain

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