Anorak citylights

レコードを買ってから開けるまでのドキドキとか、自転車のペダルを加速させる歌や夏の夜中のコンビニで流れる有線など些細な日常とくっついて離れない音楽についての駄文集 twitter ID→ takucity4

Hi,how are you? 原田くんインタビュー

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Anorak citylights久しぶりのインタビュー記事は、8/28に5枚目のオリジナルアルバムをリリースするHi,how are you?の原田さんが登場です。
僕が彼らの存在を認識したのは、確か2013年頃であったと思います。彼らがゾンビフォーエバーというローカルレーベルからカセットをリリースし、クイックジャパン誌に原田さんのお部屋探訪記事が掲載され、ブログ「青春ゾンビ」でも同氏のインタビューがアップされるなど彼らが猛スピードで世間に認知されていくタイミングであったと記憶しています。
ギターに鍵盤という極めてシンプルな編成、様々なカルチャーからの引用オマージュが散りばめながらもそれらが輝く瞬間だけを抽出し磨きあげ独自の箱庭的詞展開を見せるリリック、ソングライティングの真ん中で手をつなぐ歌心とメロディ、付かず離れずの絶妙な距離感を感じさせるふたりの男女。
どれをとっても私の心&股関をわしづかみ。間もなくROSE RECORDSからリリースされた初期三部作(名作ぞろい!)を経て彼らの音楽はやがて私の生活の一部となり、ユニットとして迎えた少しの停滞→再開を横目に、原田さんのソロカセットも勿論ぬかりなくメールオーダー。大学を出て大人になっていく過程の迷い戸惑いさえも彼らの音源から勝手に感じ取りながら、かつて自分が抱きつつ今も胸にしっかり納めている'ブルー'を歌い続けているHi,how are you?はまるで1年に1度会う従兄弟のよう。YouTubeで公開されている彼らのドキュメンタリー動画「日直がずっと続いてるみたい」はどんな青春映画より眩しく、見終わる頃には一抹の喪失感が胸に刺さる至極の名作なので必見です。
今回、彼らが待望の5thアルバムをシャムキャッツプライベートレーベル'TETRA RECORDS'からリリースするにあたり、ありがたいことに原田さんにインタビューさせていただける事になりました。「shy,how are you?」、素晴らしいアルバムです。必ず発売日にレコード屋さんで買おうと思います。この記事を読んでくれる皆さんも是非そうしてほしいです。皆さんが皆さんなりの日直を続けていくための、心の中のブルーとの折り合いをつけるための、ちょっとしたヒントみたいなものがきっと見付かるはずなので。
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◯新作、聴かせていただきました。膨大なカルチャーネタとボーイミーツガールと駄目な僕が交差する箱庭的世界観がギターポップに帰結するハイハワとしか言い様のないソングライティングは健在なのですが、従来よりも強く ひとりぼっち感が強く出てる気がするんです。ラブソングでも、お互いが意志疎通できてなかったりどこがずれてるような印象を受ける。
''ほんとにそばにいたいなら、歌なんて作ってる場合じゃない?''(ブルーベリーガム)
っていう歌詞がそれを象徴してる気がして。
実際、本作の曲は何時ぐらいの時期に作られた曲が多いんでしょうか?

原田:なるほど、ありがとうございます!このアルバムに入っている曲は、大学を卒業してから京都に2年残っていたときに作った曲と、山形に来てから作った曲が半々くらいな感じですね。ちょうどアルバムの前半が京都時の曲、後半が直近の曲にだいたい別れてます(今気づきました、、)なので、ひとりぼっち感が強いというのは大学卒業後京都2年間の感じが出たのかもしれないですね。学校ないし家庭もないし暇じゃないし状態だったので(カーテンは部屋にありましたが、、心にもcar10はいましたし)ブルーベリーガムの歌詞の解釈は聴いてくださった方にお任せします!笑

◯実際、作詞作曲ってどういうシチュエーションで行われてるんですか?イメージだと、深夜に部屋でラジオ流しながら、ギター爪弾いて作ってるイメージなんですが。

原田:僕は詞と曲同時じゃないとできないんで、そんな感じですね。いまの生活リズム的には21時〜23時の間にギター触れるので、その2時間で出来なかったらもう出来ないです笑 あと後ろで音楽がかかってることはないですね、テレビならあるかも。歌詞のネタになりそうなものは出来るだけ普段から頭に入れるようにしてます、漫画とか本とか。

◯なるほどです。最近だとstella donnelyとかもそうですけど、オフビートで弾き語るスタイルのミュージシャンってどっかのタイミングでバンドサウンドに移行するケースが多いと思うんですけど、ハイハワはデビュー時から一貫してギターと鍵盤と歌のスタイルは崩してなくて。自分たちの間でこのスタイルに飽和感とか無かったりしないんですか?

原田:正直無いんですよね!この編成が好きなんです。ただ、次作で打ち込み入れるのは有りかなと思ってます。継続的にバンドをやるという事は一切考えてないです。特に音源では!ダニエルジョンストンのバンドものの音源が正直全然ハマらなかったんですよね。嫌いではないんですが。

◯なるほど、僕はHi,Killerpassも凄く好きだったので、ハイハワのバンドアルバムも聴いてみたりしたいなーと。ジョナサンリッチマンとかは弾き語りよりバンドの方が映える気がするんですよね、個人的には。

原田:たしかにジョナサンはバンドが映えますね!ギター持たなくても音楽になる人だからな。あと2人組が好きだというのも個人的にありますね。

◯新作に話を戻しますが、参考にしたレコードとか音源はありますか?「◯◯の◯◯みたいな雰囲気のアルバムにしたい」とか「◯◯◯の◯◯の部分を参考にした」とか。

原田:全体としてはandreas drauを一番参考にしたかもしれないです。シンプルにポップなんだけどどこか切ない感じ。あとはflying lizards、tangerine dream辺りになるかと思います、ややドイツ寄かつバンド的ではない音楽というか。かといってこのアルバムがエクスペリメンタルな音楽を好きな人に響くとも思ってはいないのですが笑 リフとか細かいとこだとmuffs、raspberries、style councilなんかになるかと。

◯おー、まさかのインスピレーション源ですね!面白いです。でも、確かに言われてみたらandreas drauと原田さんって共通する人懐っこい歌心ありますね。チャーミングというか。もちろんmuffsやraspberriesにもハイハワのニュアンス感じます。
少し話変わるんですけど、ハイハワの歌って特定の地域を想起させる事ってあまりなくて。地元や京都への帰属意識とかもあまり無さそうですけど、その辺りのローカル感覚が自分のソングライティングに影響与えることってありますか?

原田:なるほど。結局曲を作ったときに住んでいる場所だったり環境に影響されているので特定の地区へのレペゼン意識はないに等しいですね。強いて言うなら明大前でしょうか。あと、バタ臭くならないようにというのは心がけています。ユニコーン電気グルーヴの歌詞がそうであるように、日本人が「あぁあのこと歌ってんのね」となる歌詞というか。今回のアルバムの歌詞だと「クール便」とかその類ですかね。

◯住んでいた場所といえば、ハイハワはやはり京都の感染ライブや周辺の学生っぽいインディーシーンからでてきた印象が強くて。ただ、あれから数年経った今ではあのシーンの熱気は完全に沈下してしまったように思うんですよ。Homecomingsは爆発してますが。ハイハワの出自となった京都のシーンの当時と今について何か思う事があれば教えてください。答えづらいかもですが。

原田:なるほど!どうなんですかね?笑
たまたまあの時期に例のキリキリコンピと親和性のあるようなバンドが京都に何バンドかいたってだけじゃないすかね?たしかに感染ライブはなかなか面白かったですよ(というか感染ライブって名前死ぬほどダサいですね笑)
とりあえず京都は大学とライブハウスと喫茶店が多い、あとチャリがあれば事足りる、それだけは断言できます!

◯ハイハワの出自に京都や感染ライブが関わっているとして、あれから特定の枠に収まらず、シャムキャッツや曽我部さんやVIDEOTAPEMUSIC等とも親交を深めながらキャリアを紡いでいます。今回はなんとシャムキャッツの主宰するTETRA RECORDSからのリリースですが、それまでの彼らとの馴れ初めについて教えてください。

原田:まず、今名前が挙がった方達がみんなかまってくれてるのは本当恐縮です笑 シャムキャッツ とはホムカミの四国ツアーに僕がついていった時に知り合って、元々シャムキャッツ の「渚」の歌詞が凄く好きで、良い曲だなと思ってたんです。実際にメンバーと会って喋ってみたら気さくで話も面白くて、それから僕がシャムキャッツ がライブあったり関西来たりしたらいちいち顔出すようになったかんじですかね笑 夏目さんとは特に遊んでもらってるんでお中元送らないととは思っているんですが、、笑 大元たどればホムカミ経由で知り合った感じですね。なんか常に虎の威を借りてるようなとこあるみたいですね、僕は笑

◯TETRA RECORDSはてっきりシャムキャッツしか出さないのかな と思っていたので、ハイハワリリースのアナウンスには驚きました。が、なんかシックリくるところもあるというか。シャムキャッツもハイハワは歌詞は一曲完結で箱庭的な作りになっていますし、力入っててもユルく感じれるようなバランス感とか、わりと似てるなーと。TETRA RECORDSから出すって事が今回の作品作りに与えた影響ってありますか?

原田:TETRA RECORDSには本当に感謝してます!そもそもこのアルバムはTETRA RECORDSから出すと決まる前には既に録り終わっていたんですよ。音源ありきでリリースをどうするか考えていたんですね。なので、作品自体にはTETRA RECORDSからの影響はないと思います。ただ、今回はMVをロケ形式で撮ったので、それがこれまでのリリースとの違いになるかなと。過去作は既存の素材や、スナップぽい映像を使うことに興味が向いていましたので、エセノンフィクションからただのフィクションになっていってる感じです笑

◯なるほど。ちなみにTETRA RECORDS以外のレーベルから出す選択肢もあったんですか?

原田:なにも考えずに希望的観測を述べると、ナゴム、ATATAK、そしてKiliKiliVillaも直談判しに行こうかと考えていました。あとは、友人の佐野がやっているdot prompt。TETRA RECORDSから出しても面白いな~と思っていたので、本当に出せて嬉しいですよ。

◯インディーやパンクのリスナーやバンドにとって、 レーベル って拘りのひとつだと思うんですが、原田さんにとってレーベルという物にどんな価値観を持っていらっしゃるのでしょう?好きなレーベルとかありますか?

原田:正直レーベル買いとかはあまりしないんですよ。ただ気付いたら特定のレーベルのレコードがちょいちょい揃ってたってことは多々あって、クレプスキュールやチェリーレッドなんてのはそうですね。あとやはりK、muteやSarahなんかはずっと気になっているレーベルです。芯の部分で共通点を持ったバンドをリリースしているレーベルに惹かれるんでしょうね。Roseも勿論自分のなかでそのカテゴリに入ります。

◯なるほど、挙げていただいたレーベルのイメージとハイハワは遠からぬ場所にいると思います。
現状、原田さんの活動拠点が山形かと思うんですが、仕事しながら遠距離でバンドを続けていく今のスタイルにはもう慣れましたか?馬渕さんとはどのように練習や作曲をされるのでしょう?

原田:僕らは2人組ですし、曲もこっちが投げたものに対して馬渕さんは痒いとこに手が届く感じや予想してなかった感じのフレーズで返してくれるので、練習とかは大体ライブや録音の直近にやる感じなんです。それは今に始まったことじゃなく、京都で活動しはじめた時からそうなんですよ。だから遠距離て感じもなければバンドって感じでもないです。お互いに仕事してるんで、逆に予定組むのもスムーズです。

◯なかなか面白い関係性です。

原田:付かず離れずにやっていく感じは130Rを見習ってます。DonDokoDonやtake2にならぬように自戒しているつもりです。

◯分かりやすい例え!笑 原田さんは凄く大衆芸能とかトレンディドラマやアニメ、映画にも精通してるイメージがあります。それを作詞でアウトプットしていると思うのですが、そもそもそういったものは幼少時から好きだったんですか?

原田:人並みのテレビ好きですよ笑 そうですね、小学生半ばくらいから、''勉強や運動よりもテレビや漫画のことには出来るだけ詳しくいたい''と常々思いながら暮らしていた気がします。

◯音楽に没入するようになったキッカケもテレビですか?

原田:それもテレビなんですよ笑 ''学校へ行こう''から尾崎豊めちゃイケから氣志團、''はねトび''からサンボマスターといったかんじで、小4くらいからバラエティ経由で音楽に興味が向いた気がします。''美女が野獣''の主題歌だったスカパラの曲も好きでした。

◯なるほど、しかも尾崎豆とかブサンボマスター とかお笑いにデフォルメされた音楽がキッカケであったと笑 ただ、入口はそこであっても、より深く音楽にハマっていくキッカケってあったと思うんです。ブサンボマスターからSarahやナゴムにはどうしても繋がりづらい。今の音楽活動や作曲に至るに辺り、大きな影響となったアーティストは誰ですか?

原田:たしかに繋がりづらいですよね笑 しかしながらサンボマスターにしても氣志團にしても元ネタやルーツの掘りがいがある人たちだと思うんですよ。サンボマスターはソウルが土台ですし、氣志團ユニコーンだったりに繋がってくる。あともう一つでかかったのが漫画のBECKです。あれに相当いろんな音楽を教えてもらいました。BECKの扉絵はジャケパロの宝庫なので。 話を少し戻すと、結局サンボマスター氣志團TSUTAYAでCDを借りてMDに落としていたんです。そのTSUTAYAライフの中でサザンだったり銀杏BOYZだったりを更に知ることになりました。 作曲というかコード感に限れば、桑田、民生、峯田さんとかが大きな影響源になるんじゃないですかね!
あ、そうそう、バンドスコアの有無はでかいと思います!銀杏BOYZもがっつりスコアがあったし、スコアに付随した全曲解説もめちゃ読んでました。

◯曲解説読みたさに、楽器弾けないくせにゴイステのスコア買ってた学生時代を思い出しました笑
実は聞きたかったのは銀杏BOYZのくだりで、自身の曲にちょろっと名曲のフレーズ引用したりとか、歌詞に固有名詞を頻出させたりとか、峯田さんの影響が強いのでは?と勝手ながら思ってたんです。

原田:なるほど。固有名詞が大量に出てくる歌詞が好きなので、影響はあるかもしれませんね。ただ、最近はユニコーンの歌詞についてずっと考えています。ある種シチュエーションコメディ的な曲が山ほどあるので、自分もああいう歌詞がかけたらなと思っています。
''三年二ヶ月の過酷な一人旅''って歌詞、それまでの流れからそれずに一節の中でサビ前にカウントダウンしてるのとか凄すぎるなと思って。あとは忌野清志郎の歌詞も凄いですよね。歌詞カード見てるだけで面白くて。

◯そうそう、先日送っていただいた歌詞カードのデータを見ていてハッとしたんですけど、今作のハイハワは単純に詞としても見映えが美しいんですよね。特にメロンソーダの詞は1番好きかもしれません。

原田:メロンソーダ!嬉しいです、ありがとうございます!

◯歌詞やタイトルの話から少し派生すると、今作のタイトルはshy how are you? です。アルバムのタイトルは毎回どのような基準で決めるんですか?

原田:なんかしらアルバムに入ってる曲目から文字ったりまんま使ったりですね。アルバムを総括してるぽいやつを選んでます!

◯なるほど。ハイハワはデビュー時から一貫してセルフプロデュース、アルバムは安心のクオリティをキープしています。今後、例えば外部のプロデュースやらを受けたい願望ってありますか?

原田:あります!プッシーさんと話していたのは、NOT WONK加藤くん、すばらしか加藤くんのdouble k corporationですね。あと浮かぶのは曽我部さん、土屋昌巳、mattew sweet、ジョルジオ・モロダー、half sportsくわはらさん、布袋寅泰、以上です。普段使わない楽器をプロデューサーの人に入れまくられたい願望はあります。ただし生ドラム、ベースは入れない!という条件で笑

◯なぜそこまであえてビートレスに拘るんでしょうか?

原田:ベースとドラムがいると、練習するにもスタジオを借りなくちゃいけないし、お金がかかりますよね。僕は練習にお金がかかるってことに疑問しかなかったんです。低予算が過去から今までずっとあるテーマですし、馬渕さんとはカラオケで練習することもよくあります。DIYではないんです、どちらかといえばただケチなんです。とはいえ打楽器は入れてもいいかなと最近は思ってるんですよ、それが新作で試したことでもあります。


◯ありがとうございます。原田さんの生活と音楽のバランス感についても聞きたいんですよ。同世代の人たちは就職したり環境が変わったりで音楽をやめた方もいらっしゃると思うんです。でも、原田さんは変わらず歌ってる。継続している。音楽を続けていくという事は、原田さんにとって至極当然のことでしょうか?

原田:んー、意識的に続けてるというわけでもないんですよね。単純に自分がテンションが上がるような曲を割と自分の為に作っていて、それをたまたま他の人が聞いたらどんな反応が返ってくるのか?という率直な好奇心でやっています。だから音楽活動での目標とかもないですし、絶対に続けていきたいという気概もないです。本当に自分がいいと思える曲が録音物として残せればそれで大満足です(それが難しいのですが)
あと僕は単純に馬渕さんの声と、鍵盤のファンなんで、馬渕さんと活動しているということも、僕個人としては最高に贅沢なことです。馬渕さんが辞めたいって言ったら辞めると思うし、ただ僕は辞めたいとは思わないと思います笑

◯やっぱり働きながら音楽をやるって物理的にも金銭的にも大変だと思うんですよ。原田さんは飄々としてますけど、やっぱり音楽めちゃめちゃ好きなんだろうなーって思います。プレイヤー体質ですけど、ヘビーなリスナー体質というか。だからこそ自分の曲もある程度俯瞰的に見れていて、良い曲が作れるんだろうなーと。馬渕さんが就職した時が割りとひとつのターニングポイントだったと思うんですが、原田さんは止まることなくソロでカセット作ったり各地でライブを敢行していて、ファンとしてはただただ嬉しかったですよ。

原田:馬渕さんが就職したタイミングは今振り返るとかなりしんどかったですね。馬渕さんがどうとかではなく、自分は音楽で食える可能性はあるのか?食っていくとして何をすべきで何をしたくないのかみたいなことを考えていました。僕なりのアウトプットとして、マンスリーの企画やカセットのリリースなんかを小規模ながらやりました。今思えばあの時期があってよかったです。あと、その時期にいつも録音してくれてる馬場さんがかなりフォローしてくれたんで本当に感謝しています。

◯紆余曲折あり清も濁も飲んだハイハワだからこそ、これからもマイペースに活動を継続してくださることを望んでます。
最後の質問です。原田さんにとってハイハワってどんな存在でしょう?今後ハイハワ以外のユニットやバンドをやりたい気持ちはありますか?

原田:難しいですね、ツールですかね笑 冷めた意味で言ってるわけではなく、自分がやりたいことを存分にできる僕仕様のわがままなツールって感じでしょうか。単発では色々やりたいですが、長い目でやりたいのはHi,how are you?です。現段階でアルバム2枚分の構想があるので、三年以内にその2枚は出したいですね‼️

◯次のアルバムもその次も楽しみにしてます。最後に、全国のハイハワクラスタに一言メッセージを!

原田:
最後まで読んでくれて1009💘あばよ!


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(8/28全国のレコード店で発売。買ってね!)